脱毛症の種類

女性型脱毛症はＡＧＡ（男性型脱毛症）と同様、ヘアサイクルの成長期が短縮して休止期が長くなることで薄毛が進行します。全体的に抜け毛が増えて薄くなるのが特徴で中高年以降の女性に多い症状です

分娩後脱毛症は出産後2～6ヶ月間起こる女性特有の脱毛症。抜け毛を防ぎ成長期を延ばす女性ホルモンの分泌量が出産後正常に戻り、一時的に抜け毛が増える症状で、自然治癒することがほとんど。

粃糠性脱毛症は大量のフケが毛穴に詰まることで酸欠・栄養不足となり抜け毛が増えます。ホホバオイルの使用や生活習慣の改善で治療が見込めます。フケ取りシャンプーはたまに使う程度にとどめましょう。

円形脱毛症は円形・楕円形に毛が抜ける症状で、原因は究明されていません。円形脱毛症＝ストレスとは限らず、精神的ストレス、自己免疫疾患、遺伝、内分泌異常が考えられ、再発しやすいのが特徴。

脂漏性脱毛症はシャンプーのすすぎ残しや刺激の強いシャンプー、体質等が原因であることが多く、頭皮の皮脂が過酸化脂質となり抜け毛が増え育毛が阻害されます。ホホバオイルの使用が有効です。

AGA（男性型脱毛症)は成人男性に多く、万有製薬がAGA治療薬プロペシアの販売を開始。AGAの症状は頭頂部の抜け毛の増加・Ｍ字ハゲなどで、プロペシア、ミノキシジル、ホホバオイルが有効。

薄毛父さんの育毛講座では育毛剤やシャンプーの選び方、生活習慣の改善方法などを紹介しています。